
ミラーレスカメラで桜をエモく撮ってみたい!と考えたことはありますか?
春真っ只中の今、Zfで桜をエモく撮影してみました。
作例やエモく撮影したポイントを解説しているので
最後まで見ていただけると嬉しいです!

春と言えば桜ね!
どんな桜が撮れたか見てみたいわ!

早速、解説行きましょう!
1. オールドレンズで桜を撮る

今から紹介する作例は「NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4」のレンズで撮影しています。
作例の特徴としてはハイライト部は柔らかな表現になっていて
ボケ部分はザラついていてオールドレンズらしさが出ています。




満開の桜と葉桜を対比させて撮影しました。
明るい部分はふんわりと表現されていて
エモく撮れていると思います。

この写真はF値11で撮影しています。
広い範囲にピントが合っていて綺麗に撮れていると思います。



このレンズは緑の発色も綺麗なので露出を高めに設定して撮影しました!
葉桜であっても綺麗に表現してくれます!
右の写真はヤマザクラです。
赤色の葉っぱと桜を撮影。コントラストが綺麗です。
2. 被写体を使ってエモさを表現

エモさを表現したい時、被写体そのものが懐かしさを帯びていると
より一層エモーショナルな雰囲気に仕上がります。
ここで紹介する作例は「ASAHI PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8」のレンズで撮影しています。



2枚とも露出を高めに設定して淡い雰囲気を出しました。
ミラーのオレンジの発色がエモさを醸し出しています。
特に奥のミラーがいい色味です!
右の写真は桜の一部を撮影。
一部を切り取って撮影することで淡い雰囲気が出てエモくなります。



2枚とも開放F値1.8で撮影。
盛大に虹色フレアやゴーストを出してエモさを演出しました。


あえての電線。
雰囲気があってこれはこれでエモいかも?


写真全体をボケさせて撮影。
ありがちな写真だけど淡い雰囲気が出てエモーショナル。


学生の自転車と桜を主題にして
背景に錆びついた公園があったので副題にしてエモく仕上げました。



桜と菜の花の対比構図で撮影。
不思議な空間と虹色フレアでエモーショナルな感じが漂っています。



桜を背景に菜の花を撮影。
生き生きとした菜の花が印象的です。
ただ地面は暗くどこか侘び寂びみたいなのも感じます。
3. ピクチャーコントロールを使ってエモく撮影
クリエイティブピクチャーコントロールを使って撮影してみました。
オールドレンズとピクチャーコントロールの組み合わせで
桜がより一層淡く表現できます。



使用したピクチャーコントロールは「ポップ」
桜のピンクがより強調されています。
そこにオールドレンズを使用することで四隅の周辺減光と
淡いピンクに滲みが出てエモーショナルな雰囲気に仕上がっています。

月と桜を撮影しました。



斜桜で撮影。
使用したピクチャーコントロールは「ポップ」も
シャッタースピードとF値が違うと雰囲気に違いが出てきます。
左の写真はF値11付近、左は開放付近で撮影していたと思います。





ここは名も無い道なので
森山直太朗ロード(別名 桜)と命名します。
圧倒的な桜道ですがあの名曲のおかげで
懐かしさを感じる写真になりました!
4. まとめ

ミラーレスカメラで桜をエモく撮るポイントを解説しました。
まとめると以下の通りです。
- オールドレンズはハイライトは柔らかな表現、ボケ部分はザラついていてエモーショナルな雰囲気
- 露出を高めに設定して淡い雰囲気を演出
- 一部を切り取ってエモい雰囲気を演出
- 虹色フレアやゴーストを出してエモさを演出
- 写真全体をボケさせて撮影し柔らかな雰囲気を演出
これらのポイントを押さえてエモーショナルな桜を撮影してみてください!
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