
- Zfに似合うレンズがわからない
- Zfにおすすめのオールドレンズを知りたい
- Zfに合う手頃な価格の単焦点レンズが知りたい
- 購入の時に気を付けることが知りたい
こんな風にどんなレンズがZfにマッチするのか分からない人は多いと思います。
そんな方々のために、この記事ではカメラに付けた時の見た目や使用感、作例を添えて紹介していきます。

今回は単焦点レンズを5本を価格の安い順に紹介します!
1. マウントアダプターは必須
他社のレンズやオールドレンズを買うときに気を付けるべきことがあります。
それはマウントアダプターがあるかどうかです。
基本的にマウントアダプターが無いとカメラに装着できません。
カメラとレンズが、くっつく面がマウント部。
マウント部はメーカーによって大きさ(直径)が違うため、通常他メーカーのレンズは使えません。
例えばカメラのマウント部(直径)が5.3cmでレンズのマウント部(直径)が4.3cmだと
1cm分の隙間がありスカスカの状態になります。つまり装着することができません。
ですが、専用のマウントアダプターを使うことで他メーカーのレンズを装着することができます。
なので欲しいレンズがあっても、まずはZfとレンズを繋ぐマウントアダプターがあるのかを
調べてから購入するようにしましょう。

マウントアダプターは
3000~5000円程で買うことができます。
おすすめは焦点工房が販売しているマウントアダプター!
見た目もレンズやカメラを意識して作っているのでgoodです!
2. MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.4

レンズ | マウントアダプター | 見た目・操作感 | 写り | 価格 |
---|---|---|---|---|
MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.4 (1973年製) | ミノルタMD・MC/SRマウント→Zマウント | Zfによく馴染む。絞りやフォーカスがシンプルで操作感がいい | 淡い色味でフィルム感のあり写り | 11000円 |

価格も1万円前後で買えるフィルム感のあるレンズ。
マウントアダプターも5000円程なので2万円以下で買える
すごくおすすめのレンズになります!





青や緑の発色がフィルム感が出ていていいレンズです。
操作も楽で開放で撮影するとよりフィルム感を感じれるレンズになります。
最初の1本にとてもおすすめのレンズです。
2. ASAHI PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8

レンズ | マウントアダプター | 見た目・操作感 | 写り | 価格 |
---|---|---|---|---|
ASAHI PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8 (1965年製) | M42マウント→Zマウント | レトロ感は1番ある フォーカスリングは回しやすいが絞りリングはやや硬い | フレアやゴーストが盛大に出る レンズが黄変している個体が多い 夕日などの暖色系の撮影が得意 | 15000円 |

スーパータクマはオールドレンズの王道。
60年以上前のレンズですが個体数も多く
低価格で出回っていることが多いレンズです。






夕日などの暖色系の色味は柔らかくいい発色が出ていると思います。
フレアやゴーストも出やすく特に虹色フレアは作りやすいです。
3. NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4

レンズ | マウントアダプター | 見た目・操作感 | 写り | 価格 |
---|---|---|---|---|
NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4 (1972年製) | Fマウント→Zマウント | カニ爪レンズが特徴 絞りやフォーカスリングは回しやすく安定した操作感 | ニコンらしい真面目な写りでコントラストも丁寧な描写 | 17000円 |

丁寧な描写なので風景写真とかが相性いいレンズです!
F値を絞っていくと現代のレンズ並みに描写します。
開放側で撮影するとフィルムで撮ったような描写になります。



絞った時と開放側で撮影した時の描写の差が大きいため
1本で2つの撮影体験ができるレンズです。
4. NIKKOR Z 40mm F2(SE)

レンズ | マウントアダプター | 見た目・操作感 | 写り | 価格 |
---|---|---|---|---|
NIKKOR Z 40mm F2(SE) ※Special Edition (2023年製) | 無し | Zレンズの中で2種類しか無いヘリテージデザイン 2023年モデルで操作感も高い | Zレンズの中では最安値だが写りは非常によく立体感のある写真が撮れる | 30000円 |

今回紹介するレンズの中で唯一の現行レンズです。
そのためマウントアダプターは不要になります。
40mmという画角も使いやすく、ボケもピント面もとても綺麗に映ります!




開放でも絞っても描写力は高いです。
このレンズが初めてのZレンズですが描写力に感動したのを覚えています。
5. Ernst Leitz Smmicron 50mm F2 1st 沈胴式

レンズ | マウントアダプター | 見た目・操作感 | 写り | 価格 |
---|---|---|---|---|
Ernst Leitz Smmicron 50mm F2 1st 沈胴式 (1954年製) | ライカMマウント→Zマウント | 特徴的な沈胴式が目を引く 70年以上の前のレンズの為、操作は慣れが必要 | F2解放は柔らかい描写 F4は最高描写で現代のレンズと遜色ないレベル | 121000円 |

一気に価格が上昇しますがライカ製のレンズは価格が落ちにくく
今後、中古価格は上昇する可能性がある為
買って損は無いと思います!
ちなみにマウントアダプターも約2万円と高額になります、、、




F4のピント面の立体感はライカ独特の描写感です。
開放F値2の写真のボケは非常に柔らかく被写体に違和感を与えていません。
6. まとめ
今回はNikon Zfに似合うレンズ5本を紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- 他社のレンズやオールドレンズを使う時はマウントアダプターが必要
- ミノルタのレンズは1万円前後で買える手軽なレンズで最初の1本におすすめ!
- スーパータクマは価格も安定していて暖色系と相性がgood!
- NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4はF値の設定で2種類の写りを楽しめる
- NIKKOR Z 40mm F2(SE)は現行のZレンズで最安値!描写力も高い
- Leitz Smmicron 50mm F2は高価格で70年以上前のレンズも写りは現代のレンズ並み!
それぞれ特徴がありますが、まずは低価格帯の
オールドレンズを試してみてはどうでしょうか?
Zfに似合うレンズを見つけるとそれだけで持ち出して撮影したくなります!
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