【春の桜をきれいに撮る】Z 70-200mm F2.8 VR SとZfで桜を撮影 | 【作例あり】

機材記事・構図解説

今回はZ 70-200mm F2.8 VR Sのレンズを使用して桜を撮影してみました。

Nikonの技術の全てが詰まっている高スペックレンズでどんな桜が撮影できるか見てみましょう。

フォトフォト
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オールドレンズとはまた違う解像度、ボケ、収差感など

また違った桜の写真を見てみましょう!

photo美
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レンズによって撮れる桜が変わるの?

よく分からないから作例求むね!

1. 高解像力のレンズ

NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S

このレンズの一番の魅力はやっぱり解像力の高さだと感じます。

全ての焦点距離、開放F値だろうとも撮って出しの写真から解像力の高さに圧倒されます。

Nikonの技術の全てが詰まっている、まさにそれを体現しているレンズです。

NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/250s : f 5.6 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/80s : f 16 : ISO 100

白滲みも無くボケも滑らかで桜1枚1枚しっかり解像しています。

フォトフォト
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この日は雲も少ない快晴で日差しが強い中の撮影でした。

白滲みも無くまさに現代のレンズです!

オールドレンズのボケは強烈にザラつくため目の焦点が合わせにくくなりますが

このレンズはボケが滑らかなので目が疲れないです!

NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/60s : f 18 : ISO 100
NIKKOR S.C Auto 50mm ƒ1.4 : 1/25s : f 不明 : ISO 100

同じ構図で最新レンズとオールドレンズを比較しました。

ピント面は石の塔。明らかに解像度が違います。

四隅の周辺減光も無し、白滲みもありません。

フォトフォト
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2020年製と1972年製、48年の差があり技術の進歩を感じます。

でも、オールドレンズの描写も好きです!

NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/40s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/60s : f 11 : ISO 100
フォトフォト
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少し歩いてると森林が作るトンネルがありました。

その先を進むと物凄い桜群が広がっていました。

2. 桜吹雪も逃さない開放F値の底力

「F値を開放にすると描写が甘くなる」これはレンズ界隈で言われることが多い言葉です。

実際レンズの特性や設計上、仕方のないことですが、Z 70-200mm F2.8 VR Sは

開放側で撮影しても高い解像度を維持します。

躊躇なく開放側で撮影できるため、シャッタースピードを上げることが可能になります。

結果として決定的な瞬間を手ブレなく撮影できます。

NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/160s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/400s : f 5.6 : ISO 100
フォトフォト
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森のトンネルから桜が見えます。

出てみると桜のトンネルがありました。

NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/125s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/125s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/125s : f 11 : ISO 100
フォトフォト
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桜が全開に咲いています!

ものすごく綺麗な描写です。

あまりに綺麗な桜で構図を意識するのを忘れています。

NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/2500s : f 2.8 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/2500s : f 2.8 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/2500s : f 2.8 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/2500s : f 2.8 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/2500s : f 2.8 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/2500s : f 2.8 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/160s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/160s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/160s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/160s : f 11 : ISO 100
フォトフォト
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この桜吹雪はZ 70-200mm F2.8 VR Sだから撮れた写真になります。

開放だけど解像力が落ちず桜吹雪の瞬間を逃さず撮影でき

F値を上げてもVR機構が手ブレを防止するので安心して撮影できました!

3. F値を上げると解像度がさらに上昇

開放側でも高い解像度を誇るレンズですが

F値を上げる(絞る)とさらに解像度が上がって綺麗な描写になっていきます。

NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/80s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/125s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/1250s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/100s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/100s : f 11 : ISO 100
NIKKOR Z 70-200mm ƒ2.8 VR S : 1/160s : f 16 : ISO 100
フォトフォト
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風景写真は基本的にF値11~16で撮影します。

全体的にピントが合って綺麗に撮れていると思います。

4. まとめ

今回はZ 70-200mm F2.8 VR Sでどんな桜が撮影できるか解説しました。

まとめると以下の通りです。

  • 全ての焦点距離、開放F値だろうとも撮って出しの写真から高解像力
  • 四隅の周辺減光も抑えられ、白滲みも無くボケも滑らか
  • 開放側でも高解像度のため、シャッタースピードを上げることが可能
  • VR機構が手ブレを防止するので安心して撮影できる
  • F値を上げて撮影するとさらに解像度が上昇

このレンズは桜との相性がいいレンズだと思います。

ただお値段も高価格に属します。

そんな時はレンズをレンタルして撮影してみてください!

綺麗な桜が撮影できると思います!

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